プロレスリング ノアの1.10 日本武道館大会で越境タッグ及び越境対決が実現した。いずれの対決もノア組が勝利をものにしたが、ファンの反応も良く、今後の垣根を越えたノアの他団体との交流戦に期待が高まる。
ノアと新日本のトップ同士の三沢光晴と蝶野正洋が組んだトップ越境タッグはノア純血タッグの小橋・田上組と激突。大歓声に包まれた22分強の熱闘は小橋が三沢を垂直落下式に捕らえて幕を閉じた。
試合後、蝶野は「ノアは熱い」、三沢も「これで終わらせるのはもったいない」と互いに評価。小橋も蝶野に対し「さすが大きな団体のトップ」と評価した。次につながりそうだ。
メインは王者組の秋山・斎藤組がゼロワンからの刺客である“炎武連夢”こと大谷・田中組の挑戦を受け、撃破しベルトを守った。試合後、勝った秋山は「ノア内には燃えるタッグの相手がいないので、大谷・田中組と何度でもやりたい」と外敵タッグを高く評価した。
2003年のノアには大きなうねりを期待できそうだ。
第8試合 GHCタッグ選手権試合 60分1本勝負 |
ノア所属 王者組 | 22分03秒 | ゼロワン所属 挑戦者組 |
秋山 準 ○斎藤 彰俊 |
3カウント (デスブランドから) |
大谷 晋二郎 X田中 将斗 |
第7試合 スペシャルタッグマッチ 60分1本勝負 |
ノア所属 | 22分29秒 | ノア&新日ドリームタッグ |
○小橋 建太 田上 明 |
3カウント (垂直落下式ブレインバスターから) |
×三沢 光晴 蝶野 正洋 |