10.5 PRIDE武士道 ミルコ、ヒョードル戦に向け完璧仕上がりでドス・カラスJr.を秒殺!グレイシーvs日本は3対2。
ヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードルへの挑戦を控え、張り詰めたピーク状態のガス抜きの為の調整試合と位置づけこの戦いに望んだミルコ・クロコップは覆面ルチャドールのドス・カラスJr.を必殺の左ハイで切り裂き、流血秒殺KO葬に沈めた。クロコップは今回怪我も無く準備万端だ。危うしヒョードル。プライドの牙城をK-1戦士から守れるのか!
そのヒョードルの実弟、アレキサンダーは兄と戦う予定のクロコップの偵察も兼ねプライドに初参戦。兄ヒョードルと実力は互角で体格では兄に勝るアレキサンダーはヴァンダレイ・シウバの同門の“ヘビー級シウバ”ことシュート・ボクセ所属のマウリシオ・シウバを僅差の判定ながら押さえ込んだ。今後の活躍が楽しみな選手。
グレイシーvs日本の5対5対抗戦は浜中の古傷のヒザが痛み自らバランスを崩した隙をハイアンが見逃さず倒れた浜中の顔面にキックを叩き込みレフェリーストップ勝ち。その他の4試合はいずれも判定決着で“吉田の愛弟子”中村が“元モデルのグレイシー”ことダニエルを、そして急遽日本軍団の一員として参戦した“褐色のサムライ”ニュートンが自らが若い頃から憧れていたヘンゾを判定で破ったものの、三島と高瀬はこのチャンスの舞台で勝利できなかった。結果を見れば日本軍団惨敗とも言えるが最近話題に上らなくなってきたがレベルは相変わらず高いグレイシー一族。しかも、一昔世代の柔術オンリーの選手ではなく、ボクシングやキックなどクロストレーニングをしている新世代のファイター達だけにまだまだ侮れない。今後の日本人選手の更なる奮起を期待してやまない。
| 第8試合 1R10分、2Rは5分 | |
クロアチア クロコップ・スクワッド所属
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1R 0分46秒 |
メキシコ AAA所属
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ミルコ・クロコップ
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KO
左ハイキック |
ドス・カラスJr.
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| 第7試合 1R10分、2Rは5分
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ロシア ロシアン・トップチーム所属
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2R終了時 |
ブラジル シュート・ボクセ・アカデミー所属
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エメリヤーエンンコ・アレキサンダー
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判定
2−1 |
アスエリオ・シウバ
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| 第6試合 1R10分、2Rは5分
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ブラジル シュート・ボクセ・アカデミー所属
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1R 3分47秒 |
日本 フリー
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マウリシオ・ショーグン
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KO
パンチ |
小路 晃
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| 第5試合 1R10分、2Rは5分 グレイシーvs日本5対5大将戦 | |
ブラジル ハイアン・グレイシー柔術アカデミー所属
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1R 7分37秒 |
日本 高田道場所属
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ハイアン・グレイシー
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KO
キック |
浜中 和宏
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浜中が自らバランスを崩して倒れたところをハイアンが顔面にキックを叩き込みレフェリーストップ。
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| 第4試合 1R10分、2Rは5分 グレイシーvs日本5対5副将戦
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ブラジル グレイシー・バッハ・アカデミー所属 |
2R終了時 |
日本 フリー
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ホドリゴ・グレイシー
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判定
3−0 |
高瀬 大樹
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| 第3試合 1R10分、2Rは5分 グレイシーvs日本5対5中堅戦
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日本 吉田道場所属
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1R 8分33秒 |
ブラジル ヘンゾ・グレイシー・アカデミー所属 |
中村 和裕
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判定
3−0 |
ダニエル・グレイシー
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| 第2試合 1R10分、2Rは5分 グレイシーvs日本5対5次鋒戦
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ブラジル ハウフ・グレイシー柔術アカデミー所属 |
2R終了時 |
日本 総合格闘技道場コブラ会所属
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ハウフ・グレイシー
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判定
3−0 |
三島☆ド根性ノ助
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| 第1試合 1R10分、2Rは5分 グレイシーvs日本5対5先鋒戦
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英領バージン諸島 ローニン所属 |
2R終了時 |
ブラジル ヘンゾ・グレイシー柔術アカデミー所属
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カーロス・ニュートン
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判定
2−1 |
ヘンゾ・グレイシー
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| 武士道挑戦試合 第3試合 2R5分
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ロシア ロシアン・トップチーム所属
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1R 2分24秒 |
ニュージーランド エリート・タイ・キックボクシング所属 |
セルゲイ・ハリトーノフ
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タップ
腕ひしぎ逆十字固め |
ジェイソン信長
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| 武士道挑戦試合 第2試合 2R5分
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ドイツ ゴールデン・グローリー所属
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2R終了時 |
オランダ |
ハリッド"ディ・ファウスト"
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判定
3−0 |
ロドニー・ファベイラス
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| 武士道挑戦試合 第1試合 2R5分
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日本 RJW Central所属
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1R 4分31秒 |
ニュージーランド エリート・タイ・キックボクシング所属 |
クリス・ブレナン
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タップ
羽折固め |
光岡エイジ
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