遂にこの男がK-1中量級に殴りこんでくる。その男は新日本キックボクシング所属のエースであり日本人で史上3人目のムエタイ2大殿堂のひとつであるラジャダムナンスタジアムのチャンピオンベルトを巻いた日本中量級最強との呼び名の高い強豪選手だ。
昨年からK-1からオファーをもらっていたという武田だが、打倒ムエタイを掲げてやってきてよそ見をしている場合ではなかったがラジャのベルトを巻き防衛に失敗したものの大目標のタイトル奪取という快挙をまずは一つクリアーしたとあってかK−1に初登場する。又、所属する新日本キックもあまり他団体との対外試合や交流試合には積極ではないという現状も武田の出陣を遅らせた理由のひとつだったのかもしれない。しかし、ついに武田のK-1の中量級戦線への殴りこみが実現する。
魔裟斗との頂上対決は実現するのか!?魔裟斗のクラウスに対するリベンジへの道に大きな壁が立ちはだかることになる。
又、プロシューター阿部の参戦も見逃せない。元シュートボクサーで現プロレスラーの村浜との異色対決はK-1のリングとは思えないような珍しいカード。要注目。
3.1 K-1 WORLD MAX 日本代表決定戦.有明コロシアム大会 全カード | |||
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トーナメント決勝戦 | 準決勝第1試合の勝者 | VS | 準決勝第2試合の勝者 |
トーナメント準決勝第2試合 | 1回戦第3試合の勝者 | VS | 1回戦第4試合の勝者 |
トーナメント準決勝第1試合 | 1回戦第1試合の勝者 | VS | 1回戦第2試合の勝者 |
トーナメント1回戦第4試合 | 小比類巻 貴之 (黒崎道場) | VS | 大野 崇 (inspirit) |
トーナメント1回戦第3試合 | 武田 幸三 (治政館) | VS | 小次郎 (ウィラサックレック・ムエタイジム) |
トーナメント1回戦第2試合 | 村浜 武洋 (大阪プロレス) | VS | 阿部 裕幸 (AACC) |
トーナメント1回戦第1試合 | 魔裟斗 (シルバーウルフ) | VS | 須藤 元気 (ビバリーヒルズ柔術クラブ) |
スーパーファイト | アルバート・クラウス (オランダ/ブリーズジム) | VS | マイク・ザンビディス (オーストラリア) |
リザーブマッチ | 安廣 一哉 (正道会館) | VS | 清水 貴彦 (超越塾) |