ZERO-ONE NEW JAPAN
新日本のドン・蝶野が「小川直也よ、新日に来い」



猪木から直接指名を受けて新日本プロレスの現場責任者になった蝶野正洋は3.2 ZERO-ONE 1周年記念大会にテレビ解説者として来場した際、フェンス越しに詰め寄る小川直也を受け流し橋本真也との視殺戦を展開する場面もあったが小川や橋本の試合を絶賛。特に今まで蝶野自身ほとんど絡みがなかった小川に関しては「プロレス界の財産」とまで褒めちぎった。

蝶野は「小川は今まで総合格闘家でもなく、プロレスラーでもないく中途半端だったが、ZERO-ONEのリングでは小川はプロレスをしていた。」と驚きを隠せない。蝶野曰く「橋本に(小川をプロレスラーに)できて、俺にできないはずはない」とプロレスラー小川の獲得に意欲を見せた。小川には「新日本に命をあずけろ。今の100倍稼がせてやる。」と終身雇用を条件に新日本入団を勧めた。

その蝶野の小川についてのコメントに対して橋本は「小川は金では絶対に動かない男。今の新日本には小川と戦った奴がいないから小川の心は動かせない。蝶野自らがSTOを受けろ。」と小川を表現したが別の場所で小川自身は「銭を積め。ヨイショはいらない。新日本は迷走団体。方向性をしっかりと示せ。」とギャラによっては新日本にも参戦するかのようなコメントを発表。絆が出来てきたと思われていたOH砲だがまだまだくい違いが多い様だ。