PRIDEのリングでは日本人選手を相手に連勝し、現ヘビー級王者のアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラをあと一歩のところまで追い詰め、9月22日のK-1 JAPANのリングではピーター・アーツを２度倒したことのある“フランスの喧嘩屋”シリル・アビディをK-1ルールで秒殺した“マルチな猛獣”ボブ・サップが今度は新日本プロレスのリングに上がる事が決定した。

そのサップの相手は高山の負傷欠場で相手を失った中西学。日本人離れした新日の怪力ナンバーワンだ。新日のリングで２００キロ近いジャイアント・シンをジャーマンで投げきった中西が身長２００センチ、体重１７０キロのサップとどう渡り合うかに注目が集まる。

又、１年２ヶ月の海外武者修行を終えて今大会で凱旋帰国第１戦を迎える真壁伸也が棚橋・鈴木組とタッグ対決という修行前と変わらぬマッチメークに激怒。相手を潰し、新日本をかき回すと息巻いている。