K-1が富山に初上陸する6.2 富山総合体育館大会の他流試合を含むカードが発表された。
他流試合とうたってはあるが今回もK-1のリングでK-1ルールで戦う。しかし、相手は総合格闘技でならしたものや未知の選手が多くあなどれない。KのリングでK-1ルールで戦うとなると迎え撃つK-1軍団は負けられない。
あのマーク・ハントから生涯初のダウンを奪って勢いに乗るかと思いきや次の試合で失速してしまい浮き沈みのある中迫剛は先のPRIDEで元リングスの山本を豪快にKOしベールを脱いだ元巨漢プロレスラーのボブ・サップと対戦。すごい体格差をスピードと技で中迫がどうさばくかが見物である。「スピードと今アップしているパワーとがうまく融合するれば負けることはない。」と力強い中迫。
そして、他流試合5番勝負の大将を務める極真のニコラス・ペタスの相手はノールールもK-1も両方器用にこなすおなじみマルチファイターのエベンゼール・フォンテス・ブラガだ。迎え撃つペタスはここのところ2連敗と戦績は振るわないが「おれたちのリングに相手が上がってくるのでけんかのつもりでやります。」と極真の喧嘩魂に火がついたようだ。
また、久々に登場の“南海の黒豹”ことレイ・セフォーがあのPRIDEミドル級王者“桜庭ハンター”ヴァンダレイ・シウバの所属するシュート・ボクセ・アカデミーの新鋭と激突。また、“帰ってきた暴君”ピーター・アーツは佐山聡の掣圏道のヘビー級王者と対戦。これらのカードも見逃せない。
K-1 JAPANシリーズ K-1 SURVIVAL 2002 富山市総合体育館大会 K-1 他流試合5番勝負 : 第5試合 3分5R ニコラス・ペタス (デンマーク / 極真会館) VS エベンゼール・フォンテス・ブラガ (ブラジル / アカデミア・ボクセタイ) K-1 他流試合5番勝負 : 第4試合 3分5R ピーター・アーツ (オランダ / メジロジム) VS アンドレイ・キルサノフ (ロシア / SWA掣圏道協会) K-1 他流試合5番勝負 : 第3試合 3分5R レイ・セフォー (ニュージーランド / アメリカンプレゼントボクシングジム) VS ジュリオ・セザール・サンタナ (ブラジル / シュートボクセ・アカデミー) K-1 他流試合5番勝負 : 第2試合 3分5R 天田 ヒロミ (日本 / TENKA 510) VS シャリッド “ディ・ファウスト” (ドイツ / ゴールデン・グローリー) K-1 他流試合5番勝負 : 第1試合 3分5R 中迫 剛 (日本 / ZEBRA244) VS ボブ・サップ (米国 / モーリス・スミス キックボクシングセンター) K-1 JAPAN GP 2002 代表決定戦 : 第2試合 3分3R グレート草津 (日本 / チーム・アンディ) VS 富平 辰文 (日本 / SQUARE) K-1 JAPAN GP 2002 代表決定戦 : 第1試合 3分3R 森口 竜 (日本 / TEAM TBC *2002年新空手道選手権大会王者) VS ノブ・ハヤシ (日本 / ドージョー・チャクリキ)