THE CONTENDERS X-RAGE Vol.2が3月10日Zepp Tokyoで開催された。組技限定の非常にオープンなこの大会では今まで考えられなかった対戦やタッグが実現。格闘技では初の試みであるタッグマッチ(この大会ではダブルスマッチと呼ばれている)や試合の間にバンド等の演奏を入れるなどの工夫がなされ新しい形の格闘技イベントであり、ボーダレスを進める交流の場にもなっている。パンクラスの鈴木みのると渋谷修身、元リングスの高阪剛、元修斗王者の和術慧舟会の宇野薫、元骨法の矢野卓見、パワーオブドリームの所英男、サンボの若林次郎、そしてU-FILE CAMP、RJW、RJJなどの選手が同じリングに上がるという画期的な大会だ。
その中でも一番の注目はなにかと団体間で問題や争いが多いリングスとパンクラスの選手がタッグを組んだメインイベント。しかも組んだのが若手ではなく両団体の上層部の選手であるリングスの高阪とパンクラスの鈴木という豪華なタッグチーム。それに対するは修斗のベルトを返上しUFCにチャレンジ中の宇野とパンクラスのベテランの渋谷。この宇野と渋谷は横浜高校レスリング部での同級生。それぞれ違う道場/団体に進んだが行き着いた場所は一緒だった。異色タッグvs同級生タッグ戦は一人だけ軽量でこの中では一番思い高阪とは約27キロ差の宇野が捕まってしまったが夢が広がる戦いを見せた。今後もThe Contendersに期待する。
| 第8試合 CONTENDERS DOUBLES MATCH 15分3本勝負(延長5分サドンデス)
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チームアライアンス・G−スクエア所属 98.6kg
パンクラスism所属 90.2kg |
14分39秒 |
和術慧舟会東京本部所属 72.0kg
パンクラスism 89.6kg |
○高阪 剛
○鈴木 みのる |
2本先取
(腕ひしぎ十字固め・スリーパーホールド)
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宇野 薫×× 渋谷修身
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9分26秒 高阪が宇野に腕ひしぎ十字固めで1本目。
14分39秒 鈴木が宇野にスリーパーホールドで2本目。
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| 第7試合 CONTENDERS 5分2R -72kg契約
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フリー 71.5kg
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2R終了時 |
TEAM GRABAKA所属 71.3kg
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雷暗 暴 |
判定
40-39 |
山崎 剛 |
| 第6試合 CONTENDERS 5分2R -68kg契約
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RJJ所属 67.6kg
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2R終了時 |
SKアブソリュート所属 67.8kg
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小室 宏二 |
判定
40-37 |
若林 次郎 |
| 第5試合 CONTENDERS 5分2R -65kg契約
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烏合会所属 65.0kg |
2R終了時 |
パワーオブドリーム所属 64.1kg |
矢野 卓見 |
判定
39-38
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所 英男 |
| 第4試合 CONTENDERS 5分2R -68kg契約
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和術慧舟会東京本部所属 67.5kg |
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チーム浪剣所属 66.8kg |
門脇 英基
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判定
40-38 |
今成 正和 |
| 第3試合 CONTENDERS 5分2R -66kg契約
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和術慧舟会東京本部所属 65.7kg |
2R終了時 |
MACH道場所属 65.6kg |
塩沢 正人 |
判定
40-34 |
桜井 達也 |
| 第2試合 CONTENDERS 5分2R -85kg契約
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RJW/central所属 83.2kg |
2R終了時 |
U-FILE CAMP所属 83.4kg |
河崎 義範 |
判定
38-37 |
松田 英久 |
| 第1試合 CONTENDERS 5分2R -63kg契約
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チーム品川所属 61.5kg |
2R終了時 |
RJW/G2所属 63.0kg |
実原 隆浩 |
判定
40-32 |
加藤 のぶゆき |