NEW JAPAN 6.6 新日本 超実力派宣言2001 日本武道館

IWGP王者藤田、永田をグランドでの膝蹴りでKO防衛!ノアの秋山も参上!


永田が入場する際、花道でノアの秋山が現れ永田とがっちり握手。秋山の藤波社長に対する発言が過激だったため藤波社長が怒り新日とノアの交流は一転、雲行きが怪しくなったが再度良いムードに戻ったようだ。藤波社長も秋山に対し「なにもわだかまりはない」と再度秋山参戦を歓迎モードに戻したようだ。花道で新日の永田とノアの秋山が握手、リングでは全日の川田をはじめ新日との5対5シングル戦が行われ、その全日サイドには元Uインターの垣原、元リングスの長井が含まれる。その垣原に対するは元バトラーツの田中稔。リングには新崎人生も上がっている。メインはプライドで大活躍中の藤田。これらが一大会で起こっているのが新日のリング。正にボーダーレスの時代到来だ!!


Main Event 第9試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合
猪木事務所
183cm 120kg
10分57秒 新日本プロレス
G-EGGS 183cm 108kg
藤田 和之
レフェリー・ストップ

(グランドでの膝蹴り連打により)
永田 裕志

佐々木健介や闘魂三銃士が失踪、解雇、怪我で休場、渡米等等の理由により不在がちだった中、メインイベンターとしての立場を確立し支えてきた永田。それに対し、プロレスでは伸び悩み中堅に甘んじていたが、外に飛び出し己の力だけでプライドのメインイベンターの地位を獲得した藤田はプライドでプロレスラー高山を破り、勢いに乗っている。どちらも負けられない一戦。
前半、永田が攻め立てるがそれをしのいだ藤田のパンチが永田の顔面に炸裂。倒れた永田の頭に膝を連打しレフェリー・ストップ。藤田、IWGPタイトル初防衛。試合後、永田は意識がとんで、あまり試合のことや秋山がきたことなど記憶がはっきりしていなかったという。



第8試合 60分1本勝負
新日本プロレス
BATT
38分08秒 新日本プロレス
BATT
武藤敬二
体固め

(シャイニング・
ウィザードから)
馳 浩

グランドの攻防に始まり、ストロングスタイルで試合が進む。やっている本人達はあまり観客を意識せず試合をしたというが、非常に渋い良い試合で試合後の観客の評価が楽しみである。



第7試合 45分1本勝負
新日本プロレス
BATT
16分51秒 新日本プロレス
T2000
○新崎 人生
太陽 ケア
獣神サンダー・ライガー
ギブアップ

(極楽固め)
×AKIRA
天山 広吉
蝶野 正洋




第6試合 30分1本勝負
新日本 vs 全日本・5大シングルマッチ
全日本プロレス
15分16秒 新日本プロレス
川田 利明
片エビ固め

(ジャンピング・ハイキック) 
小島 聡

試合後、川田も小島の意気の良さを評価。



第5試合 30分1本勝負
新日本 vs 全日本・5大シングルマッチ
新日本プロレス
4分42秒 全日本プロレス
中西 学
片エビ固め

(ブルドッキング・ヘッドロックから) 
マイク・バートン




第4試合 30分1本勝負
新日本 vs 全日本・5大シングルマッチ
全日本プロレス
8分00秒 新日本プロレス
長井 満也
レフェリー・ストップ

(キックの連打により) 
飯塚 高史

KOされた飯塚は試合後病院に運ばれ検査を受けたが異常なし。脳震盪だった。



第3試合 30分1本勝負
新日本 vs 全日本・5大シングルマッチ
全日本プロレス
6分21秒 新日本プロレス
垣原 賢人
片エビ固め

(カッキー・カッターから) 
田中 稔

5年程前、田中がバトラーツにいた頃、垣原に対戦を迫ったが諸事情により実現せずだったが、今回全日対新日という形だったがやっと実現。試合後、両選手満足げ。



第2試合 30分1本勝負
新日本 vs 全日本・5大シングルマッチ
全日本プロレス
9分32秒 新日本プロレス
渕 正信
片エビ固め

(バックドロップから) 
エル・サムライ




第1試合 タッグマッチ 20分1本勝負
新日本プロレス
8分14秒 新日本プロレス
○真壁 伸也
柴田 勝頼
フォール

(ジャーマン・スープレックスホールド) 
×鈴木 健三
棚橋 弘至