全ては意外なことにK-1の生みの親である正道会館の石井館長の言葉から始まった。4/29 「K-1 World GP in 大阪」の大会後、石井館長がスポーツ紙記者に語ったもので「小川や藤田の相手にどうでしょう。バンナはいつでも、どこへでも行きます。」と12月のK-1東京ドーム・決勝大会までスケジュールが空いたバンナについてコメントしたとのこと。
これに対し、即反応したのがPRIDEと新日本プロレスの両リングで活躍している現IWGPチャンピオンの藤田和之だ。「俺がやりましょう!K-1がIWGPを欲しいなら新日マット。そうでないならPRIDEのリングではどうか」更に「K-1のリングでも、K-1ルールでなく、バーリ・トゥードルールなら構わない」と言ったとのこと。そして肝心の猪木も「K-1からの挑戦の話は聞いている。でも、どうせやるなら10対10全面対抗戦にしたほうが面白いだろう。」とマスコミ懇談会でコメント、そして猪木軍団の刺客10名に次の名を挙げた。
藤田 和之 マーク・コールマン
小川 直也 ドン・フライ
佐竹 雅昭 ブライアン・ジョンストン
橋本 真也 村上 一成
大谷 晋二郎 安田 忠夫