GHCヘビー級選手権試合60分1本勝負 |
ノア 31歳 第2代GHCヘビー級王者 |
17分58秒 | ノア 38歳 3大会連続五輪アマチュアレスリング日本代表 |
秋山 準 |
レフェリーストップ (フロント・ネックロック) |
本田 多聞 |
7.27 武道館で第1代GHCヘビー級王者・三沢光晴を破り、第2代王者に君臨した秋山準が本田多聞の挑戦を退けた。本田は右ひざの故障のためプロ転向後はあまり目立った活躍はみられなかったが、アマレス時代に本田はロサンゼルス、ソウル、バルセロナと3大会連続五輪出場という輝かしい活躍をみせた名レスラーだ。アマレスの実績では秋山を遥かに凌ぐ。試合は序盤から本田が得意とするグランドレスリングが展開され本田が王者・秋山を苦しめた。中盤には本田の滞空時間の長いデッド・エンド(原爆固め)を2発食らった秋山。しかし、さすが王者。相手のスタイルで受けて立ち最後は本田が水車落しにきたところをフロントネックロック。1回目はロープに逃げられたが、そこからエクスプロイダー、エルボー、ジャンピングニーとたたみかけ最後もフロントネックロックをきめた。ギブアップしない本田は落ちてしまい、ストップ。 秋山が王座を防衛した。これで秋山が10.8新日本プロレスの東京ドーム大会にGHC王者として参戦できることが確定した。 |
GHCジュニアヘビー級選手権試合60分1本勝負 |
ノア 24歳 初代GHCジュニアヘビー級王者 |
23分27秒 | ノア 30歳 |
金丸 義信 |
フォール (垂直落下式ブレンバスターから 片エビ固め) |
浅子 覚 |
王者・金丸はシングル、タッグともに1度も勝ったことがない先輩挑戦者・浅子を迎え撃った。金丸も王者らしく、浅子の攻撃を受けきり最後は垂直落下式ブレンバスター2連発から片エビ固めで粘る仕留め、初勝利にして2度目の王座防衛に成功した。王座を守った金丸は先の目標として、「やはり、新日本のジュニアとやりたい」と秋山同様、新日勢との対戦を熱望した。 |