K-1 猪木軍団 8.19 K-1は異種格闘技戦もありうる2部制!
石井館長「超・空手バカ一代」宣言。日本最強の武蔵も「小川とやってやる」



8月19日 K-1「アンディ・フグ・メモリアル」さいたまスーパーアリーナはジャパンGP決勝大会と異種格闘技戦を含むスーパーファイトの2部制になると石井館長が発表した。スーパーファイトにはプライド罵倒発言で騒がせたジェロム・レ・バンナが出場予定。石井館長はその第2部ではルール、流派を問わず、世界の強豪と戦うと「超・空手バカ一代」を宣言。ということはバンナが異種格闘技戦に出陣する可能性も高いということ。猪木軍団に対抗して石井軍団もノールールの本場ブラジルとの関係を強化し、選手を派遣、もしくは講師を日本に招いて石井軍団の選手達に総合格闘技を集中的に覚えさせたいという。
バンナの発言や石井館長の発表にK-1日本最強の男、武蔵が反応した。武蔵は6月24日にK-1ルールではあったが、総合格闘家のエベンゼール・フォンテス・ブラガに反則技でテイクダウンされ、後頭部をマットに強打し、「未だ頭が痛い。受身を全然知らないから。」と自ら語った。猪木軍団からの逆挑発やバンナの発言、そして石井館長の決断が重なり、武蔵は「K-1を外敵から守ろうという気持ちはバンナと同じ。先輩達(角田や佐竹)もテコンドーやサンボをやっていた。自分も他分野を勉強したい。もし、ノールール戦をやるとなったら柔術の道場にも通ってしっかりと備えたい。」と語っている。そして、やるなら「小川直也選手とやってやる。以前空手のことを馬鹿にした発言をしていたのが許せない」と昨年10月プライドのリングで元正道会館で武蔵の兄弟子にあたる佐竹雅昭を破った後空手を馬鹿にしたような発言をした小川直也の制裁を宣言した。
猪木軍団 vs 石井軍団の対決は見所満載になりそうだ。