K-1戦士ジェロム・レ・バンナが総合格闘技プライドを挑発!
バンナ、プライドを罵倒。K-1 vs PRIDE!えっ、武蔵も!?
6月24日のK-1サバイバル2001に参戦のため来日しているK-1の野獣、フランスのジェロム・レ・バンナ(28歳)がバンナとの対戦を熱望しているプライドのホープ藤田和之(30歳 猪木事務所)について22日に質問されたところ、藤田については「知らない」、プライドについては「小便みたいなもの」とこき下ろした。自分はボクシングよりケンカの方が得意で「誰でも、どんなルールでも戦う」と豪語した。「寝技にきたら噛み付いてやる」とコンクリートの上で普段着で噛み付き、急所げりなど本当のノールールでやろうとぶち上げ「コンクリートに頭をゴシゴシこすりつけてやる!」と吼えた。バンナは身長190cm 体重124kgというすごい肉体。もし、このバンナと藤田の対決が実現すれば超野獣対決、そしてK-1vsPRIDEという超夢の最強格闘技家決定戦とも言える超話題になるであろう。
その翌日23日にはその発言を受け、K-1生みの親である石井館長が猪木軍との全面戦争について「中途半端な形にはしない。本気です。」と爆弾発言。ただし、「プライド」は関係なく、あくまで対猪木軍団とのこと。事の発端は石井館長の発言が火種となり、それに猪木が即反応した。そして、藤田がバンナ戦を熱望し、今回のバンナ発言へとつながった。更に石井館長は「むこうがK-1のルールでできないというなら、K-1という競技を超えた戦いになるだろう」とバーリ・トゥード系のルールになる可能性をほのめかした。猪木サイドとは来週からでも交渉を進めると言い、「8月19日には何かうごくかも」とさいたまスーパーアリーナで開催される「アンディー・フグ・メモリアル」について意味深な発言も。「猪木さんには有難うと言いたい。初期の頃のギラギラした石井の野生を蘇らせてくれた。」と石井館長もやる気満々だ。