ヘビー級ノンタイトルマッチ 10回戦 |
元統一世界ヘビー級王者 35歳 49勝(43KO)3敗2無効試合 182cm 108.6kg(計量時) |
7R 0分1秒 | WBA世界ヘビー級13位 36歳 62勝(43KO)2敗 193cm 117.8kg(計量時) |
マイク・タイソン |
TKO (ニールセンの戦意喪失) |
ブライアン・ネールセン |
1ラウンドからパンチを繰り出し、身長で約11センチ、体重で9キロも上回る北欧の巨人・ニールセンにプレッシャーをかけるタイソン。左右のボディーフックやアッパーをニールセンに叩き込む。2Rには左目じりをカットしてしまうニールセン。そして、3Rにはタイソンが左フックをニールセンにぶち込んでニールセンから生涯2度目のダウンを奪う。ニールセンの執拗なクリンチや挑発にも落ち着いて対処し、ニールセンをめった打ち。7R開始時にはニールセン初の戦意喪失(ギブアップ)により、タイソンのTKO勝ち。タイソンが7Rまで戦ったのは、1996年11月のホリフィールド第1戦(結果はタイソンの11回TKO負け)以来ということでタイソンにとってはよい経験になったはず。タイソン曰く、後ノンタイトル戦を2試合すれば完全復活するだろうとのこと。世界戦がまたこの最強男の射程距離内に入ってきた。 |