ゴング格闘技
8月号 近年稀に見る急激な進化を見せている柔術世界大会「ワールド柔術」を現地取材。競技柔術とは一線を画すグレイシー勢、高専柔道百年なども取材した「柔」特集は必読です。互いに火花を散らす、それぞれの柔術観から見えてくるものとは? また、「立ち技新時代」とも言える、新たな動きを特集。K-1やBLADEなどビッグマッチの団体代表らによる展望、さらなる新展開にも注目です! ◆特集・このサムライを見よ SAMURAI MIXED MARTIAL ARTS ☆5.24 UFC 173 試合リポート 「見えてきた──世界。 水垣偉弥が日本人初オクタゴン5連勝!」 ☆現地インタビュー! リベラ戦直後、 『生』水垣偉弥 日本人初のオクタゴン5連勝を果たした水垣偉弥。試合の後は眠ることができない、興奮した状態にある。そんなアドレナリンが出た状態のファイターとして素の状態にある水垣に試合を振り返ってもらった。冷静になる前、現地直送『生』水垣の声を聞いてほしい。 ☆World Bantam weight Fighters Map 水垣偉弥を巡る、 バンタム級の世界 ☆まるごと“タケヤ” 水垣偉弥 A to Z ☆水垣はなぜ勝ち続けられるのか? 大宮司岳彦トレーナー 肩甲骨と股関節に秘密あり 「水垣選手は〝使える身体?です」 ☆水垣驚愕の「内旋」ストレートの秘密 ☆練習仲間が語る水垣 大沢ケンジ/マモル ☆菊野克紀はなぜ敗れたのか? 吉鷹 弘×山城美智 「リーチ差がある相手には……」 ☆6.14 UFC 174 試合リポート 「UFCよ、これが田中路教だ。ノリ、これがUFCだ !! ストラッサー起一は金星サラフィアン破り、日本大会出場をアピール」 ☆6.7 UFN 試合リポート 「ロシアン旋風に巻き込まれず、 強い、ベンソン・ヘンダーソン」 ☆5.31 UFN 試合リポート 「一階級上で代役出場マルドナド、 ミオシッチに35秒KO負け」 ☆5.31 UFN 試合リポート 「変幻自在のムサシ流。 ムニョスに完全勝利で存在感を示す」 ☆最強MMAアカデミーの創り方 by アンドレ・ペデネイラス(ノヴァウニオン総帥) 最強MMAジム候補として常に名前が挙がるノヴァウニオン。プロのファイトビジネスとして離散集合が激しい他のジムと違い、ノヴァウニオンのメンバーは、ほぼ固定されている。出稽古もない。打撃もレスリングも、そして柔術も道場で行なう。ある意味、特異な環境を持つノヴァを統率するアンドレ・ペデネイラスにその強さの秘密を尋ねると、ペデネイラスの口から、17歳の時に柔術を始めた頃の物語が語られることとなった──。 ☆Blackhouse代表、RFA社長エド・ソアレスに聞く UFCを頂点とするMMA界──における正しいUp-coming Showの有り方 ☆話題の短期集中連載・打撃論(03) シュートボクセ→KINGS MMA PRIDE時代→UFC時代を見続けてきた 名参謀ハファエル・コルデイロが説く、打撃精神論。 「レンジ、スタンスを変える前に、気持ちを変える必要がある」 2014年4月ファブリシオ・ヴェウドゥムがトラビス・ブラウンに勝利した。打撃で圧倒した。もう10年も昔、PRIDEのリングの上にはいつも圧倒的な強さを見せるシュートボクセ軍団の姿が見られた。PRIDEと現在のUFC、そのスタイル、戦いのセオリーも激変している。そんな2つの場所で、最高の打撃を指導してきたのがハファエル・コルデイロだ。シュートボクセからKINGS MMA、PRIDEからUFC。戦いは様変わりしても、ファイティング・スピリットの大切さを彼は強調する。移り変わるMMA、その打撃において、名参謀が打撃論ではなく打撃精神論を語ってくれた──。 ☆クレイ・グィダ、ジョン・ジョーンズを勝利に導く イジースタイル・レスリングテクニック@パラエストラ八王子 イズラエル・マルチネス meets 塩田“GOZO”歩&ヒデ三好 ☆ISAO & 内村洋次郎が米国出稽古! チーム・オーヤマで見つけた課題と自信。 ◆躍進。ROAD FC 現地取材! ☆5.31 ROAD FC 15 試合リポート 「日本人全滅、ハンセンも秒殺KO負け。 アジアナンバーワンの座は韓国に奪われてしまったのか?」 ☆北欧の処刑人に韓国で訊いた ヨアキム・ハンセンの現在。 「韓国からオファーがあって、日本からオファーはない。 今はそういう時代なんだと思う」 ☆川尻達也 グィダ戦とROAD FCが教えてくれたこと 「勝つために必要なふたつの覚悟」 ◆6.28 VTJ大阪が燃える! ☆岸本泰昭×中村優作×石原夜叉坊 「僕ら3人が出て盛り上がらないわけがない。 大阪は荒れますよ!(たぶん)」 ☆引退発言から6カ月、6.26 VTJで美木航と対戦 タクミ「こんな楽しいことは……簡単にやめられなかった」 ☆パラエストラ千葉ネットワーク 鶴屋浩監督の強化練習に潜入! 扇久保博正/児山佳宏/山本勇気/内藤のび太/征矢貴 ☆国内MMAキーパーソンに聞く(07) 相原雄一代表×勝村周一朗 7月13日発進! GLANDSLAMとは? 選手の愚痴から生まれたニュー・イベントが目指す、理想のMMA空間と生き残り方法。 ◆総力特集「柔」。 着衣ありの格闘技として、日本から生まれた柔術。世界に伝播した「柔」は変容を遂げ、今なお進化を続けている。その源から最前線まで、それぞれの柔を追った。 ■柔・The Gracie。 ☆クロン・グレイシーの米国アカデミーでMMAデビューを聞く 「父の偉業を受け継ぐために戦う」 5月26日の日本でのMMAデビュー会見を終え、すぐにLAに戻ったクロン・グレイシー。6月5日、カルバーシティにある彼のアカデミーで、改めてREAL FIGHT CHAMPIONSHIPでのMMAデビュー戦について尋ねた。MMAデビューの時期、父ヒクソンのアドバイス、そしてクロンのMMA哲学に耳を傾けてみると、他とは一戦を画したMMAへの想いを、25歳の青年が胸に秘めていることが分かる。 ☆ヒクソン・グレイシー 「失われてしまったヴァーリ・トゥードの 柔術を我が息子クロンが取り戻す」 ヴァーリ・トゥードはMMAと名を変え、競技化とスーパーアスリート化によって驚異的な進化を遂げた。そんな現代MMAをことあるごとに批判してきたヒクソンは、父エリオから受け継いだ“本物の柔術”“ウォリアー・スピリット”の復権を、息子クロンのMMAデビューに託している。 ☆Keep it Playful ヒーロン・グレイシー&祖父の教え 「Keep it Playful」そんな柔術の有り方を説き、実践するヒーロン・グレイシー。戦いの中で自己主張し続けてきたグレイシー一族にあって、ヒーロンがなぜ「KIP」にたどり着いたか。やはり、彼の柔術観を知るのが、一番だ。改めて、ヒーロン・グレイシーに柔術について話を聞いた。彼の言葉には「KIP」に通ずるピースが散りばめられているに違いない。 ■柔・世界柔術。 ☆5.28 - 6.1 世界柔術 2014 試合リポート part.1 「それぞれのmy Jiu Jitsu。百花繚乱。ブシェシャ、史上初無差別3連覇! ハファ・メンデスはコブリーニャ、ホイラーに並ぶフェザー級4度目の頂点に」 ☆2014 World Jiu-Jitsu 階級別 Review ☆「モダン柔術」の真実。 メンデス兄弟の柔術観とは? 兄弟揃ってワールドを制すること4度ずつ。2009年の黒帯初挑戦時から、50/50ガードを駆使し、柔術の概念を変えてきたギィ&ハファのメンデス兄弟。ベリンボロの精度を上げ、バリエーションを増やした彼らのスタイルは、いつからか「モダン柔術」と呼ばれるようになった。後追いをする者は数知れず、同様に批判する者も数知れず。その一方で、一本勝ちの比率も高い両者。そんなメンデス兄弟の柔術観をじっくりと尋ねてみた。このインタビューを読めば、読者のメンデス兄弟観もきっと変わるに違いない。 ☆5.28 - 6.1 世界柔術 2014 試合リポート part.2 「モダン柔術全盛も、時代はパスガード!? たかが3ポイント、されど3ポイント。 レアンドロ・ロはライトに続きミドルの頂点に。レプリが7年振りのライト級優勝!!」 ☆吉岡大、極限状態にて── 「この世で一番戦いたくない相手= パウロ・ミヤオと戦う勇気を得るために」 08年のムンジアル=世界柔術黒帯ライトフェザー級で決勝進出。これまでで男子世界一に最も近づいた日本人柔術家が吉岡大だ。近年は序盤で敗れることの多かった38歳の吉岡が、今年はベスト8に進出。世界を席巻するミヤオ兄弟の兄パウロと戦った。客席の日本人選手団を熱狂させた大奮闘の裏には、我々の想像を超えた凄絶なる「己との戦い」があった──。 ☆芝本幸司 「ジョアオ・ミヤオに、イメージを 超える世界を見せつけられた」 ☆女子アダルト黒帯ルースター級優勝! 八木沼志保、道衣一筋10年の結実。 ☆早川光由×植松直哉が総括! ここがヘンだよ世界柔術2014 相変わらず猛威を振るう「モダン」柔術戦法、吹き荒れる新技術の嵐、直前のルール変更、そして日本人初の黒帯世界王者誕生……話題に事欠かなかった世界柔術2014。今大会を視察した日本柔術界の重鎮、早川光由と植松直哉の両氏に、その成果と問題点を語ってもらった。 ■柔。高専&七帝柔道 百周年記念大会 ☆増田俊也、寝技の源流を語る。 「秘蔵写真で綴る高専柔道と七帝柔道、百年の奇跡」 京都武徳殿で行なわれた高専柔道・七帝柔道の百周年記念大会。『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』『七帝柔道記』著者である増田俊也氏に、知られざる歴史や、井上靖の『北の海』秘話などを聞いた。 ☆松原隆一郎「教えて! 教授」 「失われゆく講道館ルールが今も生きる七帝柔道」 かつて嘉納治五郎と反目し、講道館から排除されてきた高専柔道の技は、国際ルール一色となった現代において、どのような意味を持つのか? ◆立ち技新時代! Kicking off a New Era ☆K-1復活祭 特別対談! 関根 勤×前田憲作 「機は熟した!」 K-1が新体制で「K-1 WORLD LEAGUE」として日本で復活した。7月21日に若手大会、11月3日、東京・国立代々木競技場第二体育館で旗揚げ戦を開催する。新プロデューサーには前田憲作が就任し、小比類巻貴之らが脇を固める。そして、公式サポーターには大の格闘技ファンとして知られるタレントの関根勤氏が就任。共にブルース・リー好きの両者の対談は、熱いキック愛に溢れるものに! ☆伝統派空手出身のKrush王者対談 山崎秀晃×朱里 「子供の頃から“習い事”で強くなる」 ベルトを巻く山崎秀晃と朱里は、組手・型と学んだものは違えど、ともに伝統派空手出身。かつ幼少期から他のスポーツにも挑戦してきた、アスリート王者だ。そんな2人が語る伝統派空手出身者ならではの強さ、そしてKrushからK-1への道。 ☆6.12 Krush.42 試合リポート 「山崎秀晃、K-1目前のTKO勝利。 ゴールデンフィスト不発!? それとも世界は広い?」 ☆5.17 英雄伝説 試合リポート 「佐藤嘉洋、ベストファイトの末に 世界王座挑戦はドロー。後日、暫定王者に認定」 ☆“野良犬”小林聡に聞く ☆12月末に旗揚げ戦、61㎏日本最強決定トーナメント開催! 立ち技格闘技界に新風を巻き起こす!? 伊藤 隆×谷山歳於×山口元気 「我々はなぜBLADEを立ち上げたか」 RISE、REBELS、Bigbangの3プロモーションが新たな大会として『BLADE FIGHTINGCHAMPIONSHIP』の開催を発表したのは4月10日。その後、7.12RISE 100で『BLADE 0』として城戸&日菜太の試合が決定。しかし、旗揚げ戦に関しては発表がないまま7月を迎えようとしている。BLADE FCはどうなっているのか? 3プロモーション代表を直撃した! ☆6.15 M-FIGHT 試合リポート 「一戸総太、200万円トーナメントを制す! 勝因は作戦&頑丈さ」 ☆5.17-18 第1回JFKO全日本ウェイト制大会 試合リポート 初の統一大会・重量級を制覇! 日本一のヴァレリーキックの使い手 「山本和也の強さは蹴りの多彩さと……」 ☆6.7-8 極真会館 試合リポート 「鎌田翔平が見せたベテランの“距離” 上田幹雄に一本勝ちで全日本タイトル初獲得!」 ◆FIGHT REPORTS ☆5.18 蹴拳 「35歳・藤原あらしが快挙! ルンピニーランカーを破る」 ☆5.25 DEEP富士山 「アクシデントによる決着ではない 佐々木憂流迦のテイクダウン勝利」 ☆6. 1 Bigbang 「谷山俊樹が硬式空手王者に完勝! 年末のBLADE参戦発言は……」 ☆6.15 NKB 「大月晴明、NKB初参戦! “爆腕”で秒殺KO勝ち」 ☆5.25 TTF CHALLENGE 「長南亮の新機軸イベントで 柴田“モンキー”が一本勝ち」 ☆6. 1 NJKF 「国崇が再起戦で1R KO勝利 7.21 宮元啓介戦が決定!」 ☆6. 1 RISE WEST 「初の福岡大会で勝利した 有松朝が7.12那須川戦へ」 ☆6. 8 HEAT 「“新青い目の侍”ロバーツが アリ撃破で2本目の王座奪取」 ☆5.18 新日本キック 「K-1甲子園王者・翔栄が悲願達成 勝次を破り日本ライト級王者に!」 ☆5.25 プロ修斗 「闘裸男ブランド復活第2弾興行 冨樫健一郎が打ち合いを制す!」 ☆5.25 ZST 「勝利は全てKOの森興二が 今回も樋沼朝光に殴り勝ち」 ☆6. 1 J-NET 「約1年ぶりの再戦の時、来たる 優希が若山龍嗣を下し王座奪回」 ☆6. 8 NJKF 「日タイ3vs3対抗戦は日本の圧勝 翔は世界タイトル挑戦をアピール」 ☆6.15 REBELS 「高橋幸光と小川翔がTKO勝ち 4度目の対戦は秋予定の王座戦に」 ◆BEACON SIGN ☆5.30 - 6.1 ONE FC 試合リポート 「OFC16でアスクレン&ナラントンガラグがデビュー! 充実のラインナップに、どうする日本勢 !?」 「OFC17ではランボー宏輔、渡辺健太郎が敗れ、 マニラ大会より、日本人ファイター6連敗」 ☆6.6 Bellator MMA 試合リポート 「ベラトールが新機軸エリート・グループ制導入 その1週間前に2014夏の陣が開幕。エリートは見つかったか !?」 ☆COMING UP NEXT ◆SERIES ■ニッポンの格闘技 ☆野良犬・小林聡がアドバイザー就任! K-SPIRITで見た沖縄格闘技界の今。 マサ佐藤が西日本ライト級王者に 6.8 K-SPIRIT/5.18 TENKAICHI/5.11 Amateur Shooto ☆山田武士 心拍トレーニング 第18回 「代表ライセンス停止中に見た U-15の子供たちから感じたこと」 ☆土居式・モテボディの作り方 「指導をする側・受ける側の コミュニケーションについて」 ☆吉田 豪 「新★書評の星座」 『あきらめない、迷わない、逃げない。』 「1周して面白くなる著作。小比類巻貴之が語る 格闘技に対する覚悟とは?」 ☆Event Schedule/ゴンカク月間こだわりバウト/EVENTS PREVIEWS/NEWS & INFO/FROM READERS/読者プレゼント ◆Fight Square ☆BOXING ボクシングの歴史を 感じさせる夏の風物詩 ☆WRESTLING 五輪復帰による変革 階級変更の影響とは? ☆JUDO 初心者の新規加入を妨げる 勝利至上主義のシステム化 ☆SAMBO 日本開催の世界選手権で レフェリング技術に注目
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