試合を有利に運ぶコツは技ではなくそのつなぎの中にある
実戦の中に隠された技の真実を高阪剛が徹底解明! 実戦では様々な技が独立して使われることはなく、次々と新しい局面が訪れる。ひとつの技から次の技への移行。相手の技に対する防御と反撃。様々な選択肢の中から、自分が有利な体勢を取り、KOもしくは一本というフィニッシュへと、技を繋げていくことが必要である。 実戦の中では、どのような攻防が行われているのか?フィニッシュへ結びつくまでには、どのような伏線があったのか?単純な技の解説だけでは理解できない、隠れたテクニックの数々を、高阪剛が明らかにする。DVD3作品をお買い得なBOXにセットして新発売。 収録時間:3枚組405分 仕様:カラー/STEREO/片面1層 リージョン:ALL Run Time: 3 discs total 405 minutes Format: NTSC Language: Japanese Region: ALL 収録内容 vol.1 [テイクダウン] タックル 両足タックル 相四つ ケンカ四つ 片足タックル 相四つ ケンカ四つ タックル連続技 両足タックル→片足タックル ケンカ四つ片足タックル→抱え上げて投げ落とす 相四つ片足タックル→両足タックル タックルを防がれた時の対処法 四つん這いになった場合 片方の脇を差された場合 小外掛け 骨盤崩し→再タックル 体を開いてがぶる 両脇を差された場合 [ポジショニング] パスガード 両足タックル→かみつきパスガード 両足タックル→ジャンプしてパスガード 片足タックル→担ぎパスガード [フィニッシュ] サイドポジションからの攻撃 脇をしぼられた場合→マウントポジション→腕ひしぎ十字固め 脇を差されそうになった場合→アームロック→腕ひしぎ十字固め 顔を押された場合→V1アームロック→腕ひしぎ十字固め マウントポジションからの攻撃 腕をクロスしてガードされた場合→腕ひしぎ十字固め→三角絞め 胴に抱きつかれた場合 アームロック オモプラッタ 腕ひしぎ十字固め ガードポジションからの攻撃 腕ひしぎ十字固めからの連携 オモプラッタ 三角絞め 三角絞めからの連携 オモプラッタ 腕ひしぎ十字固め オモプラッタからの連携 三角絞め 腕十字/三角絞め/オモプラッタの連携例 [トレーニング] シャドータックル 腰切り もぐり回転 腰上げ ポジションチェンジ 打ち込み サイドポジション→マウント→腕ひしぎ十字固め サイドポジション→腕ひしぎ十字固め 腕十字/三角絞め/オモプラッタの連携 vol.2 [タックルへのカウンター] 相四つ両足タックル→フロントチョーク ケンカ四つ両足タックル→スリーパーホールド 相四つ片足タックル→フロントチョーク 低空の相四つ片足タックル→スリーパーホールド ケンカ四つ片足タックル→フェイスロックorスリーパーホールド 低空のケンカ四つ片足タックル→横三角絞め [がぶり] スピニング・チョーク スピニング・トゥー・ホールド [バックサイドポジション] 抑え込みへ移行 腕をとりにいってから →腕ひしぎ十字固め →アームロック →サイドポジション →腹固め/スリーパー・ホールド 腕がとれない場合 →フェイスロック →スリーパーホールド →横三角絞め [ガードポジション] 起き上がり アームドラッグ ヒップスロー [ハーフガード] 脇差し もぐり [トレーニング] バービー 起き上がり反復 ヒップスロー反復 vol.3 [パンチからタックルへの連携] ジャブ→タックル ワンツー→タックル オーバーハンド→タックル アッパー→タックル [タックルから打撃への連携] タックル→ストレート タックル→フック タックル→膝蹴り タックル→クリンチアッパー [技を3つ以上連携] ワンツー→タックル→ストレート タックル→オーバーハンド→タックル タックル→膝蹴り→タックル タックル→クリンチアッパー→タックル [カウンター] ストレートにあわせるカウンター→タックル 組み合った状態で膝蹴りに対するカウンター→小外刈り タックルにあわせるカウンター(ボタンなし) 1)膝蹴り 2)アッパー 3)首相撲からの膝蹴り ガードポジションからの起き上がり(ボタンなし) 1)タックル 2)パンチ 3)がぶり [打撃を使った寝技の連携] インサイドガード(ボタンなし) 1)パウンド→パスガード 2)足関節→パウンド ガードポジション パウンド→脇くぐり ハーフガード 足への肘打ち→パスガード サイドポジション 鉄槌→V1アームロック マウントポジション バックサイドポジション [トレーニング] サンドバッグ ミット パウンド 出演 高阪 剛(KOSAKA TSUYOSHI) 1970年3月6日、滋賀県草津市出身。中学時代より柔道を始め、正強高校(現奈良大学付属高校)、専修大学、東レ柔道部と柔道のエリートコースを辿る。1993年9月、リングスに入門。瞬く間に頭角を顕わし、リングスに来襲する世界の強豪を次々と倒した。1998年3月、第16回UFCで怪人キモを下し、一躍世界にその名を広める。その後、UFCのトップコンテンダーとして数々の名勝負を生み出し、世界のTKの名を不動のものにした。2001年10月に帰国後は、PRIDEのリングを中心にして活躍。2004年10月にはロン・ウォーターマンを下しパンクラススーパーヘビー級初代チャンピオンに輝いた。2006年5月、PRIDE無差別級GP一回戦でのマーク・ハント戦を最後に現役を引退。以後は自ら主宰するジムALLIANCE-SQUAREにて、後進の指導に力を尽くすとともに、テレビ解説、技術&トレーニングの本、DVDの出版など、多方面で活躍を続ける。2015年、ラグビー日本代表にタックルを指導し、ワールドカップ大躍進を支えた立役者の一人として注目を集める。さらに大晦日にはRIZINマットで現役に復帰。見事勝利を収め、中年の星として脚光を浴びた。
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