合気道養神館の研修会とは、達人塩田剛三が合気道の精髄を伝えた特別稽古である。選ばれた直弟子、専修生のみを対象とし、本当に効果のある技を身に付け、「中心力を確立し、呼吸力を養成する」ことを目的に行われた。これは、当時の研修会の模様をそのまま収録した貴重な映像記録である。塩田剛三が遺した貴重映像、待望のDVD化。
さらに井上強一館長による実演解説を特別収録。塩田剛三先生が研修会で教えている理合と呼吸力について、井上強一館長がわかりやすく丁寧に実演、解説。神秘の技と言われる合気道の秘密が、ついに解明される。 収録時間:85分 カラー 音声:ステレオ リージョン:ALL [出演] 塩田剛三(しおだごうぞう) 1915年9月9日、東京生まれ。幼少より柔道、剣道を学び、17歳で合気道開祖・植芝盛平の門を叩く。以来、戦前、戦後を通じて開祖に学び、'61年当時最高位の合気道九段を受ける。 '55年日本古武道大会で最優秀演武を獲得し戦後の合気道復興に力を尽くした。'56年に設立した合気道養神館は、警視庁機動隊から専修生を迎えるなど実戦合気道の総本山として、現在も数多くの人材を世に送り出している。'94年7月17日逝去。 井上強一 [収録内容] 塩田剛三 合気道養神館研修会 肘の作用(一) 肘の作用(ニ) 二ヶ条 肘の作用(三) 外側を持たれたとき 肘の作用(四) 下を持たれたとき 井上強一 合気道の理合と呼吸力
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