実戦合気道の総本山合気道養神館を設立し、神技と呼ばれた素晴らしい演武によって達人の名を欲しいままにした塩田剛三。1962年の若き日の映像から1990年の最後の演武まで、映像として遺された演武のほとんど全てを収録。大ヒット作となったビデオをDVD化。特典映像として師植芝盛平や合気道の極意について語った講演の模様を収録。
収録時間:50分+10分 カラー 音声:ステレオ リージョン:ALL [出演] 塩田剛三(SHIODA GOZO) 1915年9月9日東京四谷に生まれる。幼少より柔道、剣道を学び、1932年、合気道開祖・故植芝盛平の門に入る。以後約8年間を内弟子として開祖の身近で修行を積む。1941年、拓殖大学を卒業し、中国、台湾、ボルネオ各地に派遣され、それぞれの地で合気道の普及に努める。1946年に帰国し、茨城県岩間の合気苑で植芝盛平先生の下、再び修行に励む。1955年、日本総合古武道大会にて最優秀賞を受賞。1956年、合気道養神館設立。1961年、植芝盛平先生より当時最高位であった合気道9段の允可を受ける。1994年7月17日惜しまれつつ逝去。 1957年より警視庁機動隊合気道専修制度が発足。さらに警視庁婦人警官の必修課目として長年指導を続けた。現在は数多くの高弟たちが塩田剛三直伝の技を受け継いでおり、合気道養神館は、実戦合気道の総本山として武道界にその名をとどろかせている。 [収録内容] 神技塩田剛三 1962年に収録された映画「合気道」の撮影のために行った47歳の時の演武から、1990年までの合気道養神館総合演武大会における演武、アメリカ、カナダなど海外での演武、養神館道場における黒帯会での指導風景など、合気道の真の凄さを伝える貴重な秘蔵映像にて構成。 映像特典:塩田剛三が語る合気の極意
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