パンクラス 1.27 PANCRASE 後楽園ホール大会 試合結果  
近藤、またもやグラバカを潰す。菊田もPRIDE出撃宣言!




グラバカの大将であり、寝技世界一を決めるアブダビ・コンバット2001年87キロ級王者で現パンクラス ライトヘビー級王者の菊田早苗が遂にPRIDE出撃宣言をリング上で行った。菊田はパンクラスに入団する以前にPRIDEに出場したことがあるがパンクラスの一員になりアブダビやパンクラスの王者になりグレードアップしての挑戦となる。「ヒクソンでも、ヴァンダレイでも、ミルコでも強い選手」との対戦を希望。格闘技界の2冠王者がPRIDEに襲いかかる。

パンクラスは4月のPRIDEの大会に複数選手の派遣を検討しており、先にPRIDE出撃宣言をしている美濃輪や今大会でも圧倒的勝利を見せつけた近藤らが揃い踏みすると目されている。近藤も「最高の自分を見せる自信がある」と気合が入る。パンクラスのヘビー級王者の高橋とミドル級の王者の国奥の2選手はノールール系の老舗・UFCへの出撃を宣言しており、パンクラスは日米のノールールメジャーリーグへの全面攻撃に入る。もし、4月のPRIDEに複数選手が同時に参戦するということになるとパンクラスとPRIDEの全面対抗戦も考えられる。

ライトヘビー級戦 5分3R
パンクラスism所属 86.7kg
ライトヘビー級1位
2R 0分32秒 パンクラスGRABAKA所属 89.8kg
ライトヘビー級4位
近藤 有己
TKO
(マウントパンチによるレフェリーストップ)
佐藤 光芳

佐藤がタックルに来たところに近藤は膝蹴り一発で佐藤の右ほほを切り裂き、間髪入れずにマウントパンチでとどめを刺した。 


ライトヘビー級戦  5分3R
パンクラスGRABAKA所属 85.3kg
ライトヘビー級7位
1R 4分29秒 パンクラスism所属  84.5kg
佐々木 有生
ギブアップ

(腕ひしぎ十字固め)
KEI山宮

山宮、パンチで佐々木をいいところまで追い詰めるが、最後は佐々木の逆転腕ひしぎががっちりきまりジ・エンド。今大会のパンクラス本隊vsグラバカ対抗戦の先制の1勝を上げた。山宮は前回の郷野戦に続き対グラバカ2連敗。 


ライトヘビー級戦 5分2R
パンクラスism所属  89.6kg
ライトヘビー級9位
2R 3分01秒 禅道会所属  89.6kg
石井 大輔
TKO

(グランドでのパンチによりレフェリーストップ)
秋山 賢治



ライトヘビー級戦 5分2R
パンクラスism所属  87.0kg 2R 0分46秒 TIGER PLACE所属  83.7kg
ライトヘビー級8位
渋谷 修身
ギブアップ

(ヒールホールド)
久松 勇二



チームタフ提供試合/3分エキシビジョン
パンクラスGRABAKA所属  91.0kg
ライトヘビー級王者
3分00秒 フリー  95.0kg
元極真全日本重量級王者
菊田 早苗


岩崎 達也



チームタフ提供ドリームマッチ/3分エキシビジョン
パンクラスism所属 3分00秒 灘神影流
鈴木みのる


宮沢熹一